2011/12/22

これから目指すべきは「Desingineer」という存在かもしれない

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最近気になっている事柄についての記事があったのでご紹介。
「Desingineer」という存在について。


(Source: Desingineer – the mythical person every Startups are looking for   Brajeshwar )

以下、Source記事の抄訳です。

Chris Dixonさんのツイート

"Desingineer"とは、UI, UXもできて、フロントエンド・バックエンドのコーディングも素晴らしい人のこと。スタートアップはこういう神話的な人を探している。


多くのファウンダーが言ってくることはこうです。
「HTML5, CSS3, Javascript, Python/Rubyでコーディングできるデザイナーが必要なんだ。」
しかしボクはいつもこう分けるべきだと答えています。
①HTML, CSSのできるデザイナー
②プログラマー
(ことによると③Javascriptコーダーにも分けたほうがいい)

というのも、Chrisが言ってるように、デザインと開発のどちらの世界でも優秀な人なんてめったにいないんです。たとえいたとしても彼らは独力でなにかしているだろうし、すでに活躍して忙しすぎてこちらには来てくれません。

ボクは光栄にも数少ないそんな天才たちと仕事をしてきたし、彼らは独力でとてもいい仕事をしています。ボクも両方の世界に挑戦してみたけど、全然うまくならなくて天才にはなれませんでした。

もしデザインも開発もできるような人を見つけたら、その人が求めるものを全部あげてこっち側に抱え込みなさい。本当に珍しい種族なので。

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いまは誰にでもwebサービスやアプリがつくれる時代。当たり前のように数多くの類似サービスも生まれています。
そんな中、なにで差別化するかっていうとやはり「デザイン」ですよね。
一口に「デザイン」と言っても奥が深すぎてぺーぺーなボクが言及できるようなことはないのですが、特に最近UI, UXの重要性をひしひしと感じています。
星の数ほどサービスがある中で、PathのようなPinterestのような、「気持ちいい」が体現されたサービスってなかなかないと思うんです。たとえ難しくてもそういう「気持ちよさ」を創れる人になりたいもんですね。
「デザインのできるエンジニア」なのか「コーディングのできるデザイナー」なのか、そのあたりも重要なのかも。
みなさんはどのようにお考えですか?

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