先日友人が主催する勉強会に参加し、メディアジャーナリストである津田大介さんのお話を聞くことができました。遅ればせながら、その勉強会での内容を共有します。
イノベーションを起こすのは大学生
最大の理由はなんといっても「何かに没頭できる時間がある」ということ。社会人になると没頭できる時間を作るのは難しい。さらに、PC、インターネット、ソーシャルメディアが普及している現在、私たち大学生はとても恵まれた環境にいる。イノベーションを起こせる世代。ソーシャルメディアで変わったこと
ネットでの表現
お金になる表現とお金にならない表現がある。例えば雑誌だとフォロワー(読者)は予めクラスタリングされているため、読み手に合った表現をすることができる。一方ネットではフォロワーはクラスタリングされていないため、表現によっては誤解されやすい。
フォロワーが増えるにしたがってPolitically correctな発言しかできなってしまうが、誤解を恐れずに表現していくべき。ソーシャルメディアは脊髄反射で利用すればいい。だからこそ、人間性や深層心理が表に出やすい。
ジュリアン・アサンジ氏(Wikilleaks)の言葉を借りると、ソーシャルメディアの役割は、不確かな情報の検証はプロの仕事。ソーシャルメディアはニュースへの多様な視点を提供するもの。そして拡声器であり、情報源である。
ソーシャルメディアと復興
- 多様な情報(一意的でない情報)
- 生きるモチベーションとしての雇用と産業
- 財力
これらはマスメディアでは難しいがソーシャルメディアでは実現できる。
マスメディアは「飽き」に弱い。ソーシャルメディアは飽きない。
まとめ
- コミュニケーション革命が起きていることを正しく認識し、恐れない
- 「こんなことしたい」というアイデアを即座にカタチにできるのがソーシャルメディア
- ソーシャルメディアは単なる情報の受発信場所ではなく、「客席とステージが行き来自在のライブハウス」
- ネットだけにとどまらず、リアルとの相乗効果を大事にする
- ネットに(ブログ等で)自分の知識を置いていけば仕事が舞い込む
- とにかくいろんな人に会って共鳴する仲間を作る
- 損得抜きにおもしろいムーブメントを起こすことで仕事や友人の輪が広がる
- ネットはGive&Take
たしかに一日中何かに没頭できるのは学生のうちですよね。
この恵まれた環境をどう活かすか。
とにかく考えている時間よりも行動している時間を増やしていきたいですね。
ソーシャルメディアが普及し、今まで以上に革命が起こしやすい時代。
このおもしろい時代に生きているからには、なにか一発でかいことしたいな
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