2011/09/23

世界のモバイル事情がよくわかるインフォグラフィック

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モバイルに関する非常に興味深いインフォグラフィックをご紹介します。
様々なデータを元に、モバイルコマースの急成長、OS別に見るスマートフォンユーザの傾向、およびモバイルアプリ市場の今後の展開などがまとめられています。


(Source: #E2sday  Mobile Affairs   The Future of Work )

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世界的なモバイル熱
  • 2007年から2010年の間で開発されたモバイルアプリの数は30万以上
  • その間に109億ものアプリがダウンロードされている
  • 近々アメリカの成人の4人に1人がアプリを積極的に使うようになる(予測)
  • モバイルインターネットにアクセスする携帯契約者の割合は日本が47%で最も多く、次いで中国が43%、アメリカは22%、ヨーロッパ12%、インド8%





アメリカでは
  • スマートフォン購入時に重要なのは、OSの性能とアプリ
  • Androidにおいて、使用時間はアプリ67%、ウェブ33%(合計で平均56分/日使っている)





お金について
  • スマートフォンアプリに支払うお金の平均は2.43ドル
  • アプリ内課金の収入は主な収入源だった広告をあっと言う間に上回った
  • iPhoneユーザは43%, Windows Mobileは42%, Androidは34%, 無料から有料に切り替えることに前向きである
  • 人気TOP5のアプリはゲーム、天気、ソーシャルネットワーク、地図/ナビ、音楽
  • アプリをダウンロードしている人はゲームに最もお金を支払っている





今後のモバイルアプリ市場(予測)
  • 2015年までにアプリ内課金とアプリダウンロードで380億ドルの収入になる
  • 2014年には世界全体でモバイルアプリ収入は60%成長する
  • 2012年に500億のアプリがモバイルアプリストアからダウンロードされる
  • 2014年までに769億のグローバルアプリがダウンロードされる
  • モバイルアプリの大きなトレンドは請求, モバイルチケット, 商品購入, 双方向マーケティング



いかがだったでしょうか。
個人的に興味深かったのは、iPhoneユーザと同じくWindows Mobileユーザも有料コンテンツに積極的だったことです。今後の市場としてさらに目が離せません。また、モバイルウェブに関しては日本はトップに立っていますが、中国に追いつかれるのも時間の問題だと思います(それにしてもアメリカではこんなにもモバイルウェブが進んでいないんですね)。今後のモバイルアプリ市場としては、やはりモバイルコマース周りがアツいですね。全然検討もつきませんが、「モバイルコマース×ソーシャル」なんかも出てくるかも?w

どんどん日本のモバイル業界を盛り上げていきたいですね!僕も少しずつ貢献していきます!:D

より詳細な情報はSourceを確認してください。

モバイルに関するデータ(Nielsen)はこちらも合わせてどうぞ。
>> Top 20 Android Apps in the US  Women Like Facebook, Men Love Maps and Mail   Nielsen Wire
>> Social Media Report  Spending Time, Money and Going Mobile   Nielsen Wire
>> 40 Percent of U.S. Mobile Users Own Smartphones; 40 Percent are Android   Nielsen Wire



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