おもしろい記事があったのでご紹介。
どうやら乗り物にもソーシャル化が進んでいるようです。
Ford Evos, The Social-Networking Vehicle Of The Future [PICS]
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Fordがソーシャルネットワーカーのための車「Evos」を作ったそうです。Evosではドライバーは友人とソーシャルネットワークでつながったり、最短ルートだけでなくドライブを最も楽しめるルートも推薦してくれます。
車はいつもクラウドでつながっていて、ドライバーの仕事スケジュール、交通状況、天候状況を監視し把握しています。"ドライバーの個人情報とリンクし、自宅、オフィス、車の間でのシームレスなライフスタイルを可能にする"という試みです。
Fordによると、ドライバーはいつでもこの"パーソナルクラウド"を利用できます(例えば、ドライブの前に家で聴いていたお気に入りの曲を車内で入手できます)。システムはドライバーの"身体の状態と作業負荷"を監視しており、ドライバーの覚醒レベルに合わせて、車のハンドリング、車内の温度調整を行います。これでもしかしたら居眠りも防げるかもしれませんね。
特におもしろいのは"事前の"車内温度調節機能。ドライバーが車に乗るときには車内はすでに自分の好きな温度に調節されています。
この車には素晴らしいアイデアが組み込まれていますしドライバーの注意散漫を低減させるかもしれませんが、すべてがコンピュータ化されパーソナライズ化されたものを少し不気味に感じるドライバーもいるでしょう。
Evosにはまだ乗ることはできませんが、この未来の車に組み込まれたアイデアはどんどん使われていくでしょうね。乗り物のソーシャル化、とても楽しみです。
Evosは2011年9月にフランクフルトのモーターショーでデビューするそうです。
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