via PLAID CREATIVE
いまやモバイルアプリはブランドにとって製品を強化する重要なツールとなっています。
さまざまなブランドモバイルアプリが登場しており、主にエンターテイメント、ユーティリティ、プロダクト強化などに焦点があてられています。
今回はMashableからブランドモバイルアプリを13点紹介します。
(Source: 13 Branded iPhone Apps That Enhance Their Company's Products )
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■Airbnb
Airbnbは旅行者のためのスペースレンタルサービスです。Airbnbアプリでは、外出中の旅行者のための機能が追加されています。"Search"ボタンの下にある"Help! I need a place, tonight!"ボタンを使うことでユーザは近くにある直前利用可能なアパートを探し予約することができます。
■Color Smart by BEHR Mobile
ColorSmartウェブアプリを元にモバイルアプリが導入されました。ユーザは塗料購入前にカラーパレットを作成し参照することができます。写真から色を選択するだけでカラーパレットを推薦してくれる"photo match"オプション、塗料のコストを計算してくれる計算機能やユーザが選んだ塗料を購入することのできる店舗検索も特徴です。
■Chase Mobile
アメリカの銀行Chaseのアプリ。アプリを使って小切手の表裏の写真を撮りどこからでも口座に入金することができます。個人対個人のクイック支払いも特徴で、emailアドレスさえわかればその人への支払いも可能です。
■Chipotle Ordering
熱狂的なブリトーファンのためのアプリ。最も近いChipotleの店舗を選び、アイテムをカスタマイズし、支払い明細書を入力するだけで注文品を届けてくれます。
■Domino's
18億以上のピザの組み合わせの中から自分の好きな組み合わせを選んで注文し、Dominoの特許であるピザトラッカー（準備中・調理中・配達中などの現在の状況を確認）でユーザは家でくつろぎながら注文品の状況を追跡することができます。
■eBay Mobile
ネットオークションサイトeBayのアプリ。バーコードスキャナが統合されており、ユーザはお店で買い物中に製品をスキャンして価格を比較したり、家にある売却予定の製品をスキャンしたりできます。どちらの場合もアプリ上に関連製品が提示されユーザにアクションを促します。
■Pizza Hut
Dominoピザのようにアプリからローカルオーダーできます。ユーザは"ゲスト"としてログインし精算することができます。ログインユーザはアカウントに自動的に保存されたオーダーを使って再注文できます。しかしDominoとは異なり、ユーザは注文品の状況追跡（ピザトラッカー）はできません。
■Jones Soda
アプリを使って特注ラベルのJones Sodaを作ることができます。ユーザはモバイル写真を使ってラベルを自分流にアレンジします。香りは16種類の中から選ぶことができ、アプリから直接特注ラベルのソーダを注文できます。
■Kodak Pic Flick
このアプリを使えばユーザは写真を直接携帯からワイヤレスKodak Inkjet printerへ印刷できます。2x3~8.5x11インチのサイズを印刷でき、Kodak ESP 9200,7200,5200シリーズと互換性があります。
■Juice It Up
スムージーチェーンJuice It Upのアプリ。アプリで注文しスマートフォンで支払いできます。熱狂的なスムージーファンは今後の注文のためにアカウントの保存もできます。
■Go Barefoot by Merrell
靴メーカーMerrellはBarefoot Running（裸足ランニング）のためのGo Barefootアプリをローンチしました。"Merrell Barefoot Challenge"が特徴で、ユーザは段階的にトレーニングしながら進捗状況を確認できます。40日以上のトレーニング、運動、課題を終え、最終課題「裸足ランニングで1.5マイル」にチャレンジします。
■W Hotels Worldwide
多くのホテルがモバイルアプリを導入していますが、ただアプリからルームサービスを呼べるだけのものがほとんどです。しかしW Hotel Worldwideアプリでは、宿泊客は食事やタオル交換などのルームサービス、ホテルイベントのチェック、デリバリーなどなど機能がかなり充実しています。
■Zipcar
Zipcarはプロダクトを強化する特徴がぎっしり詰まったアプリです。まず、ユーザは現在地周辺からZipcarを探し予約することができます。ユーザは外出中でも予約の確認、延長、キャンセルができます。レンタル時間が来て駐車するときにもこのアプリだけで手続きが完了します。予約時にZipcardをスキャンしておけば、アプリで車のドアをロックしたり解錠したりできます。
どのアプリも機能が製品のみにフォーカスされている分とてもシンプルで使いやすいつくりになっています。必要最低限の機能以外は削られているようです。モバイルアプリの強みはなんといっても場所を選ばないことでしょう。家にいようが外出していようがどこでも手軽にアクセスできます。特にローカルオーダーや現在地周辺検索はありふれた機能ながらかなり重要な要素なのではないでしょうか。
いろいろなサービスが溢れている現在、モバイルアプリはブランドのコアなファンの獲得にもってこいですね。いかにユーザを楽しませながらファンになってもらうか、ゲーミフィケーションも含め、今後もブランドのモバイルアプリには目が離せません:)
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